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花火に負けるか!・・と虚勢を張ってみる夏の空。


またまたオサーン登場!
おい、オサーンばっかり書いとるじゃにゃーきゃ。

そう。梅雨明け寸前8月1日。
神戸は花火大会で大いに盛り上がった。
ほぼ劇団員全員繰り出して、観た。

いやー毎年思うことであるが。
花火。
・・私は、少し花火師に「嫉妬」している。

一つの花火工房は、年に二回分位の花火大会
で「食っている」という。
つまり、一回流れたり中止になると、途端に
死活問題になるのである。
逆に言えば、無茶苦茶「リスク」の高い仕事
ってわけである。

その分、ということでもないだろうが、

きっと、観客のあの歓声と拍手は、
海の沖で仕込んでる花火師にも聞えているに違いない。

ほぼエンディング、という時、
私も含めて観客達は、
「終わった」と思って帰り始めた。
口々に「あれで終わり?」
はっきり言って、不完全燃焼、中途半端、しょぼい、
そんな印象のまま、海上は静まり返っていた。

インターバルにしては十分に長い、
もう完全に「終演」の空気が流れ、
「ひょっこり又打ったりして」
などと冗談を言ったその時。

ポーン、と、本当に花火が上がった。
観客は恐らく「えっ?!」と思った。
それこそがフィナーレであり、
そこからが「本番」なのであった。

私は、観客にそんな「フェイント」のような演出を
きっと計算して打つ、なんとも花火師の
「意地」のような気迫を感じたのだ。
なんとなく不敵に笑っているような。
わからねぇヤツは帰っちまぇばいい、
そう言わんばかりの。

その素晴らしい絢爛は、
空をキャンバスに見立てて
大小の花火を見事に配置し、
「美」と「迫力」で圧倒する、

映画の大画面など敵わない、
ストーリーなどという論理を超越した
真のエンターテイメントとして、
遂には感動で涙まで呼ぶ、
そして最後は、誰もが、

誰もがスタンディングオベージョンなのだ。
花火師がカーテンコールするわけでもない、
顔見世もしない、クレジットも流れない。

なのに観客は。
自ら大拍手で、遠く顔も見えない花火師に向け
喝采を贈るのだ。

これがエンターティメントだ。
悔しい。
花火には敵わない。
意味なんかいらねぇ!


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コメント

あの長い暗転の後にでた花火は、本当に最高でしたね!!!

本当に花火師にやられました!

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