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「明日 悲別で」 富良野GROUP公演 2013冬


私は、感動と興奮でほんとに身体が震えてしまいました。

舞台をみてこんなことになったのは、はじめてです。
もの忘れの激しい私でも、さすがに、この時の衝撃は忘れられないです。

内容は、もちろん、すばらしいものであったと思うのですが、
内容云々、とにかく表現とエネルギ-に心臓を掴まれて震わされたような状況に陥りました。


幽霊のダンスで表現された悲しみや苦しみや願い・・・
もう本当に身体が固まりました。
凄まじかったです。


役者の方々のパントマイムやスローモーション、一時停止、再生・・
私は、今、編集された映像をみているのではないか?
と錯覚に陥りそうな動き。
本当に、凄かった。


そして、もうひとつの衝撃は、老婆の方。

あの方は、絶対にどうみても80代。
姿勢、歩き方、骨格までもが、80代。

その方が、40代だなんて・・・!

帰りにパンフレットを見ながら、「嘘やろ!嘘やろ!」連発。
友人と開いた口がふさがりませんでした。


舞台後、出演の方々と倉本聰さんが舞台上に並びました。
改めて、「この方々がこの舞台をつくったんだ」と、
凄まじい表現者の集団に感じました。


並んでモノ言うと世間の方に怒られるかもしれませんが・・


でも、私たちもお客さんをこんな気持ちにさせるような舞台、
絶対に作ってみせる。
心に強く思いました。


最後に・・
富良野GROUPの恒例なのでしょうか?
前回「歸國」を観にいったときもそうでした。
舞台後会場の外で倉本聰さんの握手会があります。

やっぱり、今回も倉本聰さんの手はとっても柔らかかったです♡♡

                                 月光 ムンナ
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